厚木VS海老名! 神奈川県の「中心」都市はどっちだ (5/6ページ)
それまでは一面の田んぼで何もなかった。開発が遅れたのが今となっては幸いしたのか、駅前開発が急速に進んでいる。
2002年に小田急電鉄が手がけたショッピングモール「ビナウォーク」が開業した。約120の専門店がある巨大施設で、マルイも入っている。厚木の1人勝ちだった買物客の流れは劇的に変わった。

ビナウォーク
とどめは2015年秋に開業予定の「ららぽーと海老名」だ。こちらは約250店舗が入る。ショッピングモール業界では日本トップクラスの三井不動産が手がけるだけに、地元民の期待は熱い。

建設中のららぽーと海老名(2014年10月撮影)
最後に両市で1万平米以上ある商業施設を比較した。厚木にも大きい店はあるのだが、2008年にパルコが撤退したのが痛い。

駅前の将来性は海老名市の方が明るい。
商店街が頑張っているのは?飲食店の数では厚木の方がまだまだ上回っている。
ただし夜の繁華街の客引きがあまりにも強引すぎ、「安心して歩けない」という声が上がっていた。対策として市は、2014年4月に「県内一厳しい」客引き防止条例を施行した。「このままではファミリーが近づかない街になってしまう」という危機感があったのだろう。