苦労したのはコップの水の波紋。『ジュラシック・パーク』の豆知識7選 (2/4ページ)
彼は撮影前日まで、水の振動をどう表現すればいいのか頭を悩ませていましたが、音の鳴っているギターの上に水の入ったコップを乗せてみると、一定の周波数帯でスピルバーグ監督が思い描いていたような効果が得られたとのこと。撮影当日、車の中と地面の間にギターの弦を張り、床に寝転んだクルーが弦を弾いて、水面の揺れは再現されたのです。
2)ティラノサウルスが観光用SUVを襲撃したシーンは、元々雨が降っている設定ではありませんでした。雨は、スピルバーグ監督がギリギリになって急遽追加したもの。
特殊効果のスタン・ウィンストンはティラノサウルスを含む恐竜のアニマトロニクスクリーチャーを、防水で作っていなかったため、撮影が開始されて雨降りマシンが起動するや否や、水を吸ってしまいました。ティラノサウルスはどんどん重くなり、震え出すなどの動作不良が起きるというアクシデントに見舞われます。そのため、マペティアは撮影の合間にティラノサウルスを拭いて乾かし、震えを止める必要があったそうです。
3)『ジュラシック・パーク』が公開されたのは1993年の6月11日。そして『ジュラシック・ワールド』の公開初日も、この記念すべき6月11日です。
......と言いたいところなのですが、実は色々事情もあってアメリカの公式な公開日は6月12日。しかし、ビッグタイトルはファンのために先行上映(プレミア上映)されるのが常なので、熱狂的なファンの多くが11日に観に行くことが予想されます。だから許してあげましょう。
ちなみに、セルビアの公開日は公式に11日とされています。