フィアットクライスラーの圧縮空気ハイブリッドシステム車「SRT トマホーク」 (1/3ページ)
米ミシガン州に本社を置くFCA(Fiat Chrysler Automobiles) US LLCが先頃、デトロイトで『SRT トマホーク ビジョン グランツーリスモ』を発表した。
■ FCAが『GT6』用にスーパーマシンを創造
FCAはその名が示すように、イタリアのフィアット社が米クライスラー社を統合して昨年1月に新たに発足した自動車会社で、米国新車市場での販売シェアは首位のGM(17.7%)、2位のフォード(15.1%)、3位のトヨタ(14.5%)に続く4位(12.5%)の位置付けとなっている。
『SRTトマホーク』は北米フィアット・クライスラーのハイパフォーマンス部門を担う『SRT(Street and Racing Technology)』が2035年のスポーツカーをテーマに開発したバーチャルマシン。
プレイステーション3用のリアル・ドライビング・シミュレーター『グランツーリスモ6』で展開している『ビジョン GT』シリーズの中の1台として今夏デビューする。
エクステリアデザインはFCA US LLC社内コンペティションで選ばれた「ポール・ホステ」によるもので、デザイン部門とSRTエンジニアリングが集結、グランツーリスモ6のユーザーに最高のドライビング体験をもたらすために創造された。
■ 前輪空圧駆動などニューテクノロジーを満載
バーチャルマシンとはいえ、近年のレーシングカーの一歩も二歩も先を行くアイデアとテクノロジーが満載されている。
コクピットやエンジンカバーを形成する透明パーツに話題の炭素原子結合体の『グラフェン』を採用。ドライバーが目にする計器やコミュニケーション情報はコクピット前面のグラフェン上にオーバーレイ表示される。