政界引退宣言の橋下市長は船木誠勝である|プチ鹿島の『余計な下世話!』 (2/2ページ)
あの試合、船木は負けた直後に「15年間、どうもありがとうございました!」と挨拶して去って行った。引退宣言である。私は現場で見ていて「もしかしたら船木はこのラストをどこか望んでいたのではないか」と感じた。もちろん勝利は目指したが、この相手、この大きな場所で「死ぬ」ことができたら本望という船木独特の美意識。あの日と同じ匂いを今回の橋下市長に感じた。
それが証拠に「幸せな7年半だった」と橋下市長は会見で晴れやかに語った。どうも民主主義で「死ねた」ことにうっとりしていたのだ。この大きな舞台で。そういう意味では今回の橋下市長はソクラテスより橋本真也より、船木なのかなぁ。
ちなみに。
ソクラテスはそのまま死んだが、船木誠勝は7年後に復帰した。
Written by プチ鹿島
Photo by 橋下徹公式サイトより引用
http://n-knuckles.com/serialization/img/kasimaph.jpgプチ鹿島●時事芸人。オフィス北野所属。◆TBSラジオ「東京ポッド許可局」◆TBSラジオ「荒川強啓ディ・キャッチ!」◆YBSラジオ「はみだし しゃべくりラジオキックス」◆NHKラジオ第一「午後のまりやーじゅ」◆書籍「うそ社説 2~時事芸人~」◆WEB本の雑誌メルマガ ◆連載コラム「宝島」「東スポWeb」「KAMINOGE」「映画野郎」「CIRCUS MAX 」