日ハム・大谷、阪神・藤浪、楽天・松井裕 メジャースカウトが目を付けた「(秘)査定表」 (2/4ページ)
過去最高の162キロに比べても、決してスピードが錆びついたわけではない。
「今年の大谷は、ここぞという時の"ギア・チェンジ"がうまい。この調子でいけば、楽天時代のマー君以来の20勝投手誕生も確実です」(スポーツ紙デスク)
ちなみに"打者・大谷"だが、今年は54打数11安打、打率・204とイマイチ。"二刀流"を批判する人々は「そろそろ投手一本に」と口にし始めているが、実は、打撃力を持っていることは決してマイナスではなく、むしろプラスになりうると福島氏は言う。
「ナショナル・リーグは指名打者制を採っていないので投手も打席に立ちます。昨年、ジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手がワードルシリーズで投打に活躍し、チームの世界一に貢献してMVPに輝いたように、"打撃力のある投手"は、特にナ・リーグでは重宝されます」
すでに高校時代からメジャーのスカウトが本気で獲得に動いていたほどの逸材。
「メジャーの査定は、Aクラス。これに打撃のプラスアルファが加われば、特Aクラスです。メジャー移籍となれば、7年契約で総額161億円というマー君以上の、それこそ200億円の値が付いてもおかしくはない」(スポーツライター)
その大谷と同じく、プロ3年目を迎えたのが藤浪だ。
「2012年の春のセンバツ大会で、お互いにエースとして投げ合って以来、大谷とライバルとして比較されることの多い藤浪ですが、あの松坂大輔以来となる高卒1年目から2年連続の2ケタ勝利をマーク。その実力をいかんなく発揮してきました」(阪神番記者)
しかし、試練の3年目。シーズン当初は負けが込んで心配された。
「実は、藤浪は2年目にカットボールをマスターしてから、この新しい"武器"が気に入り、やたらと多投するようになったんです。カットボールに頼りすぎたため、本来のストレートが生きなくなってしまいました」(同記者)
流れが変わったのは5月14日のヤクルト戦。この試合の途中から、明らかにカットボールの数が減り、ストレートを中心に組み立てる投球に変化したのだ。