目を見れば分かる!?「反射的に」返事する子への本当に伝わる叱り方 (1/2ページ)
子どもが悪いことをしたとき「こら!」「ダメ!」、騒いだら「シーシー」と注意しているママを見かけることがあります。でも、なんだか犬や猫に対する躾と似ていませんか?
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“条件反射な躾”についてお話します。
■子どもの躾は犬猫と同じ!?
小さな子どもは、この世に生まれてまだ数年で人生経験値はほぼゼロに近く、やっていいこと悪いことの区別が出来ないことがあります。
子どもが砂場でお友達の頭に砂をかけています。そんなとき、ママが普段と変わらない顔付きで「あら、○○ちゃん、何をしているの? お友達の頭に砂をかけたらお耳や目に砂が入ってしまうからダメでしょ」とクドクドと説明している人がいます。
でも、まだ1~2歳の子どもは社会性が発達しておらず、自己中心で相手の立場や気持ちに立って考えることがなかなか出来ません。「だって、お砂かけたいんだもん!」と返答されてしまうこともあります。
そんな時は、ある意味、“犬猫への躾”のようにピシャッと言って躾けることが肝心です。
但し、その時に「こら!」「ダメ!」と怒鳴るだけだったり、手をピシャッと叩くのはよくありません。「お友達の頭に砂をかけてはいけません! 目や耳に砂が入っちゃうでしょ!」と、何故いけないのか理由も添えて、厳しい口調で叱るのです。
そうすれば、“していいこと、悪いこと”を理解します。
■どの先生が正解なの?
保育参観に行ったところ、子ども達がだらだらしていて姿勢もグニャグニャです。どの先生の対応が正解なのでしょうか。
(1)「ちゃんとしなさい!」を連呼する先生
先生は「きちんとしなさい!」「ちゃんとしなさい!」「いい子にしていなさい!」の言葉を連呼しています。でも、まだ3歳の子どもに「きちんと」「ちゃんと」「真面目に」などは意味がわかりません。
だから、なかなか態度や姿勢が改善できません。自分の伝え方が曖昧な表現であることに気が付かない保育士でした。