“レッドアイ”を薄めた感じのお酒『アサヒ レッドアイ』この軽さに耐えられるか?はっきりと好みが分かれそう! (1/3ページ)

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“レッドアイ”を薄めた感じのお酒『アサヒ レッドアイ』この軽さに耐えられるか?はっきりと好みが分かれそう!

30年前から「レッドアイ」というカクテルを飲んでいる記者にとって、この『アサヒ レッドアイ』は、とても「レッドアイ」と呼べる飲み物ではなかった。強いて言えば、せいぜい「レッドアイ風」の発泡酒。これをビアカクテル「レッドアイ」だと勘違いされないか、記者はとても心配なのである。

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もともとビアカクテルの「レッドアイ」は、酒好きが二日酔いのときに、迎え酒として飲むカクテルである。そのため、タバスコやこしょうを入れてスパイシーに飲みやすくし、栄養価が高くなるようにトマトジュースをたっぷり、おまけにマドラー代わりにセロリを使用したり、卵の黄身を落としたりしていただくビアカクテルなのである。

その濃厚な味わいにはファンも多く、記者もよく自作するのであるが、そのレシピの特徴は、「ビールとトマトジュースを1:1でステアする」こと。その点で、トマト果汁20%の『アサヒ レッドアイ』は、すでに??なのだ。
トマト成分の沈殿を攪拌するために、飲む前にいくら缶を回転させても、それは気休め程度。もともと希薄なのに、もし缶を回転させなければ、どんなに薄いのだろうかと、むしろ興味が湧いてしまう。
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缶を見たときに、「アサヒビールとカゴメ 共同開発」などと記載してあるので、さぞかし旨いのだろうと想像したが、何だかもったいないような残念な気分である。
口に含むと、ものすごく薄めた「レッドアイ」風味を確かに感じることはできる。しかし本物の「レッドアイ」とは隔世の感のある味わいで、一体何を飲んでいるのかわからないような、得体の知れない不可思議な飲み物に仕上がっている。

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