【本当にあった話】女性上司がノックもせずに脱衣室に入り、全裸の男性に話しかけたら逆セクハラ認定? (2/2ページ)

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理由は、女性上司の行為は職務である防犯パトロールの一環として行われたものと認定されたからです」(峯岸孝浩弁護士)

実際にあった判例を用いて解説して頂いたが、これには少々驚いたのではないだろうか。


■もしも女性と男性が逆だったら…。

恐らくこの話を聞いた方の多くが、もしも女性と男性が逆だったら同じような結果になるはずがないと考えたのではないだろうか。峯岸孝浩弁護士もこのように話している。

「しかしながら、この裁判で男性と女性の性別が逆だったらどのような結果になったでしょうか。よほどの緊急事態でもない限り、男性上司が女性の入浴中に浴室のドアを開けたり脱衣場にいる全裸の女性に話しかけたりする行為が、防犯パトロールの一環として許されるとは簡単にはいえないように思えます」(峯岸孝浩弁護士)

以前であれば、セクハラ行為をして喜ぶのは男性で、損をするのは女性、という考え方が一般的であっただろう。しかし、草食男子や肉食女子という言葉に代表されるように、性に対する考え方が徐々に変化しつつある現代では、もう少し柔軟に考えなければいけないのかもしれない。

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