世阿弥もビックリ!間接自慢がスゴイ今どきの若者たち (2/2ページ)

学生の窓口

何ら自慢要素もないように思えるのだが、写真の隅に撮影者本人のキレイにネイルされた足元が写っていた。じつはこのネイルを自慢したかったのだ。

●クリスマスイルミの前でポージング写真の意味することとは?

ある男性の場合、クリスマスイルミの前で一人でポーズをとった写真を友達に撮ってもらってSNSに投稿。まるで彼女がいて、その子に撮ってもらったかのような印象を与えられるという、これも間接自慢のひとつなのだとか・・・。

●「いま一緒にいます」ということが絶対わかる投稿

同じ場所で同じ時間、同じ構図の写真をツイッター上で投稿したカップル。あえて二人でいることには触れていないのだが、この写真を見比べれば、二人は付き合っているということがわかるという高度な間接自慢テクニックである。

●アイコンでアピール

間接自慢は投稿写真にとどまらない。似ていると言われたことのあるアイドルの画像をアイコンにしている人もいるようだ。直接自分で「似ているでしょ」と言えなくても、また、アイコンという小さな枠に使うことで、思いっきり主張するのではなく、さりげなく間接自慢できるというわけだ。

かわいい女友達をアイコンにしている人もいるようだ。こっちは「自分にはこんなにかわいい女友だちがいます」ということを間接自慢しているらしい。

間接自慢も巧みなら、それに気付ける繊細さも素晴らしい。「秘すれば花」のごとく、もはや若者達の間接自慢は文化ともいうべき精神性に達しているのかもしれない!?

参考:博報堂ブランドデザイン若者研究リーダー原田曜平・著『間接自慢する若者たち』(角川書店)

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