映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が駄作な7つの理由 (1/4ページ)

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映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が駄作な7つの理由

ハリウッド映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が好評のようだが、初代からのファンとして、手放しで喜べない。

・今にも血管がブチギレしそう
むしろ批判だらけで怒り心頭である。「新しいマッドマックス凄かったね~」とか「今まで観た映画の中で一番最高!!」とか言ってる「ウェ~イ♪」な感じの人たちを目にすると、今にも血管がブチギレて「血液袋」が必要な状況に陥りそうだ。

・以下はネタバレを含む
ストレートに言おう!! 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は駄作である。これが『マッドマックス』シリーズじゃなけりゃ95点あげても良かった。続編というのであれば、せいぜい15点といったところだ。以下はネタバレを含む内容なので、駄作といえど、まだ鑑賞していない人は読むべきではない。

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・映画『マッドマックス』が駄作な7つの理由
1. 犬が出てこない
『マッドマックス』のイメージの象徴ともいえる重要キャラクターのひとつが、犬である。本来ならばドーベルマンのような俊敏性のある強そうな犬種を選ぶはずが、そうはしなかった。あえて殺処分前のチャーミングなオーストラリアン・キャトル・ドッグを選出し、マックスの相棒として『マッドマックス2』に登場させたのだ。

今作には犬がまったく出てこない!! 回想シーンでハナクソ程度しか出ない!! まあ、前作で死んじゃったから仕方ないんだけど、問題はそこじゃねえ。「マッドマックスと犬の組み合わせは作品の象徴なんだからソレを髣髴(ほうふつ)とさせるシーンくらい出せよ!!」ということ。ファンの心理を何もわかっちゃいねえ!! 撮り直してブルーレイ版に追加しろ! 許さんぞ。

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