『ドラゴンボール』筆者が勝手にプーアルの気持ちになって綴る「ヤムチャ様伝説」 (2/5ページ)
●ヤムチャ様と悟空さんは「ほとんど互角」!
ちょっ! 誰です!?
今、「天下一武道会の万年1回戦ボーイ」とか「“砂漠の狼"改め“噛ませ犬"」とか「基本無敵(※名前のないザコキャラ戦に限る)」とかコソコソ言ってたのは!?
陰口叩いたそこのあなた、知らないんですか!? ヤムチャ様はあの最強主人公・孫悟空さんと「ほとんど互角」(byヤムチャ様)だった時期があるほどの武人なんですよ!?
(※レッドリボン軍編にてヤムチャさんは、悟空と自分の力量について「ちょっと前まではほとんど互角だったのになぁ」と語っておられました)
え!? いつ互角だったかって!? あなたモグリですか!? 『ドラゴンボール』読んだことないんですか!? 最初の悟空さんのライバルがヤムチャ様じゃないですか!! 悟空さんのライバルキャラの元祖は、あの三つ目丸刈りさんでも緑触覚さんでも、ましてやあのツンツンツンデレ王子でもないですよ!? ヤムチャ様ですよ!!
一番最初のヤムチャ様VS悟空さんの戦いを思い出してくださいよぉ! まず「きさまらそんなに天国を旅行したいのか」(byヤムチャ様)っていうウィットに富んだセリフを言い放ったあの戦いですよ!
あ、ちなみにこのセリフは、自分の勝利を確信しているヤムチャ様が「お前を殺してしまうぞ」的なニュアンスを“天国を旅行"と表現することで、武人としての余裕とオサレ感を醸し出したのは言うまでもないですよ!?
そしていざ戦闘が始まって、ご存知ヤムチャ様の代名詞的必殺技「狼牙風風拳」を繰り出すわけです。