『ドラゴンボール』筆者が勝手にプーアルの気持ちになって綴る「ヤムチャ様伝説」 (3/5ページ)
覚えてますか、そのときのヤムチャ様の背後には、超凶暴そうでカッコいい狼の姿が描かれるんですよ!? あの鳥山明先生の画力で描かれた狼がどれだけクールジャパンかわかりますよね!? ね!? 鳥山先生の本気ですよ、本気明ですよ、ヤムチャ様のためだけの本気明からの本気狼ですよ!?
もうその「狼牙風風拳」をくらったら、そりゃあの悟空さん(※腹ペコで極端に弱くなっていた)も大ダメージですよぉぉ!
まぁ、その後に悟空さん(※腹ペコでリキがまったく出なかった)の「ジャン拳 チョキ」を喰らってしまい、勝負がつかないまま退却することになるんですが、あの悟空さん(※腹ペコで戦闘力だだ下がりだった)と互角の勝負を繰り広げたのは紛れもない事実ですからね。
ちょちょ!? 誰!? 「腹いっぱいになった悟空には一切歯が立たなかった」って言ったの!?
それちょっと違いますよ!? 「歯が立たなかった」じゃなくて「前歯1本折られた」でしょ! すごくないですか、あの宇宙最強の孫悟空さん(※満腹フルパワー状態)と戦って、前歯1本ですんでるんですよ!?
他にいますか!? 全力の悟空さんと戦って、前歯1本失うだけですんだ敵なんて、他にいますか!? 緑触覚さんもツンツンツンデレ王子も宇宙の帝王を名乗るチビっ子も、みんな死なないまでも満身創痍で敗北してるんですよ!? でもヤムチャ様は前歯1本!!!! しかも直後に手鏡で前歯が折れていることを確認する余裕すらあったのですよ!? 格が違いますよ、格が!!
それに、悟空さんには勝利できませんでしたが、その後は連戦連勝ですからね。
(※少女チチにマジ切れして頭ぶん殴って勝利。)
(※ウサギ団を後ろから不意打ちで攻撃して勝利。)
(※第21回・天下一武道会の予選を勝ち抜き。でも原作マンガではその描写は省略。