銀行で1万円札をもらうと出費が減る!賢い「節約の基本」とは? (1/2ページ)
『賢い人のシンプル節約術』(リチャード・テンプラー著、花塚恵訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)のテーマは「節約」。しかし、根底に根ざしているのは以下のような考え方です。
節約をはじめるということは、みじめな人生がはじまるということではない。むしろ、やっていくうちにどんどん楽しくなってくる。(「はじめに」より)
節約にはネガティブなイメージもなくはないだけに、このメッセージは気持ちを目向きにしてくれるのではないでしょうか?
1章「賢い節約の基本25のルール」から、お金に関して大切ないくつかのことを引き出してみましょう。
■1:大きなお札を持ち歩く
最後に千円札を崩したのがいつだったか、思い出せる人は少ないはず。けれど、一万円札を崩した日のことなら、おぼえている人もいるでしょう。
正確な日時や場所こそ思い出せないにしても、大きなお札を使うときの方が印象に残るはずだから。
そこで著者は、銀行からお金を引き出すときは、両替えせずにすべて一万円札でもらうようにしようと提案しています。理由は簡単。額面の大きな紙幣の方が、使うとき慎重になるためです。
崩したくないという心理が働くうえに、なににお金を使うかも意識するようになる。「本当に買う必要があるかどうか」が頭をよぎれば、それは出費を抑えることにつながるというわけです。
■2:お金を借りない
お金を借りなければ、借金地獄に陥ることもありません。そもそも親や祖父母が生きた昔は、「お金が足りないなら買わない」が基本であったはず。
ところがいまは、銀行がクレジットカードをばらまき、借金を誘う広告が蔓延。
ただし、世のなかが変わったからといって、商売に乗せられる必要はないわけです。「けっこうです」と断ればよく、借金をしてまで買う必要はないということ。
借金をしないと心に決めれば、出費を抑えるようになり、借金にかかる利息や手数料で損をすることもなくなります。