同人作家が乱交パーティを主催して逮捕、その収支には意外な盲点が (3/5ページ)
そして上で説明したように、現場に入る人間には男も女もギャラを払う。男性の方は10円でもいいが、理想を言えば、そして共犯意識を持たせて口止めするためには、1,000円程度の交通費は渡しておいた方が無難だろう。そして撮影したデータをその辺のAVメーカーに持ち込んで実際に発売して貰い、AVメーカーが普段やっていることと同じことをするのだ。これならば今回の容疑者がアウトだと言うならば、他のAVメーカーも全てアウトという話になる。
ただし、これでは儲けにならない可能性が高い。素人が撮影した乱交物のデータなど、二束三文でしか買い取って貰えないからだ。では何で儲けるかというと、ここで彼の同人作家という肩書きに意味が出てくる。まず自分のサイトを有料化する。そして有料会員を募り、あくまで "マンガ家である彼を支援する" という名目でお金を集める。有料会員にはイラストや同人マンガのデータなど絵を使った限定コンテンツを提供し、忘れずに鍵付きのBBSなども設置しておく。そこまで準備が済んだらやっと本番だ。定期的に有料会員限定のBBSで「私のAVに出ませんか?」と告知をし、会員番号を持っている人間だけを現場に案内するのである。
ここで気を付けたいのが「乱交パーティに参加する為には月額料金を払わねばならない」となってはアウトという点だ。 あくまで乱交パーティはAVの撮影であって、それで金を取る訳ではないと言い張れる形にしなければならない。 よって「有料会員になれば乱交できますよ」と自分でネットで言いふらすなど、自殺志願者のバカがやることである。せっかく乱交以外のコンテンツを用意できる "同人作家" という肩書きが活きるのだから、もう少し賢くなろう。
ではこのようなスキームを組んだ場合の売り上げを考えてみよう。
[収入]
・月額料金=2,000円
→目標会員数50人(10万円/月)
・撮影データの納品
→1本につき2万円
※完全買い取りでこの値段。 これ以上の金額では買い手が付かない。