老後のお金がなくなる!30代が陥りやすい「お金の失敗」11個 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

老後のお金がなくなる!30代が陥りやすい「お金の失敗」11個

老後に必要な資金は3,000万円ともいわれる時代、年金制度のほころびもどんどん明らかになり、若いうちから老後資金について考える人が増えてきています。

しかし30代は結婚し、子どもを持ち、家や車を買うなど、出費もかさむもの。そんななかで老後資金づくりにまで手が回りません。

そんなとき、「こんな行動はNG」という指針があると助かりますよね。

そこで今回は、経済に関するトピックを紹介するサイト『Business Insider』が2人のファイナンシャルプランナーに取材した“30代が陥りやすいお金の失敗”をご紹介。ゆとりある老後を送りたいと思ったら、こんな行動はNGです!

■1:必要以上の金額を個人年金に回す

先々への備えも必要ですが、大切なのはその内訳。30代は大きな支出が目白押しですし、けがや病気など不測の事態への備えも必要です。たまの家族旅行などの支出にも対応できるよう、手元の貯蓄も増やしましょう。

■2:自分の老後資金よりも子供の教育資金を優先させる

子どもの教育費は大切。でも老後資金を教育費に回していると、老後に資金が底をついたとき子どもが補てんすることになり、教育ローンより高くつくことに……。

実は、自分自身の老後資金への備えは教育費よりも優先すべきものなのです。

■3:生命保険・医療保険に入っていない

とはいえ、民間の生命保険、医療保険に加入しておくことも重要です。保険が生きてくるのは40代や50代、あるいはそれ以降。

30代ではまだ危機感が薄いですが、軽視しているとあとで痛い目に遭うことも。

■4:所得保障保険に加入していない

日本には失業保険や国民年金の障害給付・遺族給付などの制度がありますが、働けなくなった場合の収入源についても考えを巡らせておくのは大切なこと。

将来の備えや「もしも」にきちんと向き合うのが、30代の責任です。

「老後のお金がなくなる!30代が陥りやすい「お金の失敗」11個」のページです。デイリーニュースオンラインは、マネー女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る