悪夢でうなされるほど怖いホラー映画のモンスター10選 (6/6ページ)
実は彼は子供で、びっくりするほどの美少年! これほどギャップのあるキャラクターも珍しいのではないでしょうか。
■ブランドル・フライ『ザ・フライ』

変形がおぞましい
ブランドル・フライは、生まれつきのモンスターではなく、不運な化学実験の結果で生み出されたモンスターです。
ブランドル・フライの肉がデロデロと剥がれ落ちるシーンの生々しさと汚らしさは、さすがボディ・ホラーの天才クローネンバーグ監督といったところ。ブランドルから出てきた中身だけでも十分見た人を慄かせる外見をしているにも関わらず、彼のトランスフォームはここで終わりません。
ブランドル・フライは、ジーナ・デービス演じる恋人のヴェロニカと融合し、人間に近い生物になろうと計画するも失敗。結果的にテレポッドの破片と融合して、足もなくなり、ボロ切れのような状態になってしまうのです。
すでに動くこともままならないブランドル・フライはヴェロニカへすがるような目つきで自分を殺すようにと意思表示し、最後は恋人の手によって終止符を打たれます。この哀れな姿は多くの人の脳裏に焼きついたに違いありません。
いかがでしたか? 訳者は何と言っても貞子。当時はブラウン管テレビが主流で、ゆるく弧を描いたガラスの画面に色々と映り込みました。だから、スイッチが消えていても自分やペットが動いたりするとテレビに何か映り込む。それが恐怖心を持続させました。
10 Movie Monsters That Will Give You Nightmares[Sceenrant]
Movie Creatures That Will Give You Nightmares[YouTube]
(中川真知子)