普段はインテリア、災害時には非常灯...閖上から生まれたキャンドルに海外からも注目

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公式フェイスブックより
公式フェイスブックより

[OH!バンデス-ミヤギテレビ] 2015年7月10日放送の「がんばろう!宮城」のコーナーで、被災地の女性グループが開発した商品を紹介していました。

閖上で地元民が集える唯一の集会所で、人と人とが繋がった

名取市・旧閖上中学校の北側に立つ「閖上(ゆりあげ)まちカフェ」は、閖上地区に集う人が誰でもいつでも利用できる場所として、被災した旧公民館を修理して使われています。

東日本大震災により甚大な津波被害に見舞われた閖上地区は、たくさんの住民が住む場所を追われ、愛するこの地から離れざるを得ませんでした。

そこで、まちカフェに集った女性達が動き出します。

「仮設住宅に入れば、集会所もコミュニティもありました。でも仮設住宅に行かなかった私達には、集える場所がありませんでした。ここに来て、震災前は他人だった人と他愛も無い話から始まり、次第に、何かをやってみようという話が膨らみました。」

震災が育んだ絆から生まれた「めでるキャンドル」

そんな住民の企画から、愛でる・(何もなくなった場所から)芽出る、という意味を込めて「めでるキャンドル」は誕生しました。


公式フェイスブックより

普段はおしゃれなインテリアとして飾り、万一の災害時には暗闇を灯す明かりとして使えることから注目を集め、なんとベルギーからも100本の注文があったとのことです。

1本1,000~2,000円(税込)にて、まちカフェ・閖上さいかい市場・閖上港朝市メイプル館で販売されています。また、お祝い事などにも対応しオーダーメイド製作も承っています。

鮮やかなコントラストが目を引く、インテリア性の高いキャンドルはお部屋を素敵に彩りながら、いざという時への備えとしても頼れるアイテム。震災を経験した女性ならではのアイデアが新たな希望に満ち溢れていること、嬉しい限りですね。(ライター:M.)

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