亀有は亀ナシだった!三軒茶屋は実在する!都内の地名トリビア (2/2ページ)
ところが、江戸幕府が国図を制作する際、地元の人達が「無し」は縁起が悪いというので「亀有」に変えてしまったのだそうです。
●墨田(すみだ/墨田区)
澄み渡る川、川の中州を意味する"州田"からきている等、すみだの由来には諸説あります。じつは、それ以上にややこしいのが漢字表記です。同じすみだでも、川は隅田で、区は墨田と表記が違います。
かつては、これ以外にも、角田などとも書き表されていたのですが、明治以降になり「隅田」に統一されました。しかし、墨田区ができた昭和22年には当用漢字で「隅」という字がなかったため、古くから使われていた「墨」という字が区の表記になったのだそうです。
●五反田(ごたんだ/品川区)
タワーマンションも多く、オフィス街や歓楽街としても活気あふれる五反田ですが、かつては目黒川岸の谷間の低地にある小さな集落だったようです。五反田の「反」は面積をあらわす単位で、1反は約300坪というので、たしかに5反では小さな村だったことがしのばれます。
明治44年に星製薬の工場と山手線の駅ができたことで急激に発展し、今のような大きな街になったのだとか。
地名には様々な由来があります。調べてみるといま住んでいる街の思わぬ歴史を発見できるかもしれませんよ!
参考:「まるごと1冊!東京の地名の由来」(浅井建爾・監修/株式会社ユーキャン学び出版)