「させていただく」の使いすぎに注意! (3/3ページ)
◆適切な例
◯「写真を撮らせていただけますか?」
相手側の商品を許可を得て撮影する場合など
◆状況や前後の言葉により注意が必要な例
×「それでは発表させていただきます」
○「それでは発表いたします」
相手側(第三者)の許可を受け発表するという状況でない場合は不適切
×「明日は休業させていただきます」
○「明日は休業いたします」
相手側(第三者)の許可を受け休業するという状況でない場合は不適切
×「今月で退部させていただきます」
○「今月で退部いたします」
自分の意志で退職する場合は不適切
文字にして書いてみると、まわりくどい表現や重複して用いている言葉があることに気がつくはずです。「させていただく」が適しているか、多用しすぎていないかをチェックして、別の表現を検討する意識が大切です。
文●青
小藤弓先生プロフィール
マナー講師。2011年3月11日の震災をきっかけに、マナーコンサルタントの西出ひろ子に師事し、マナー講師として独立。仙台を拠点に、大学生に対する就職マナーや就職講座、企業でのビジネスマナーなど幅広く活躍中。
公式ホームページ http://www.dailymanner.jp