イケメン、爽やか、モテ男子VSアラサー駄目ニート in 街コン (1/4ページ)
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STORYS.JPの営業マン松山が満身創痍で挑んだ企画、 その名も「イケメン、爽やか、モテ男子VSアラサー駄目ニート in 街コン」! 人の魅力は外見や学歴などのスペックだけではない・・・・・・はず! それを証明するために、街コンなどの事業を展開しているボンマルシェさん協力の元、 2人の男が街コンへと挑む。 イケメン圧勝な予感もするが、はてさて、その結果やいかに!?
イケメン、爽やか、モテ男子VSアラサー駄目ニート in 街コン
これは一人のモテない男が、奇跡を起こすまでの物語。
ある日STORYS.JPで営業を担当している僕(松山)は頭を抱えていた。
上がらない業績、閉塞感漂うオフィス、新たな手法の模索。どれもなかなか上手くいかない。意気揚々と上京してみたものの社会とは甘くなかったのである。
上司「松山さん、営業成績なかなか上がらないですね・・・」
松山「駄目です・・・僕向いてません・・・もう大阪へ帰ります」
上司「いや、早いでしょwまだ勤務して半年も経ってないんですよ!そんなにすぐに結果を出せる人なんていませんよ^^ニコッ」
上司は優しい人である。しかし、その優しさが焦りにつながり、裏切っているような感覚に繋がっていくから人間というものは厄介だ。いや、僕が厄介な人間なのだ。
松山「うっ、うっ・・・」
頭を抱えながら、行き詰った僕はふと考えた。
どうせ辞めるなら、最後にお世話になった社長さんへ挨拶して辞めよう。
そして、大阪へ帰って、ひっそりとたこ焼き屋で働いて、近所の子供たちが火傷しないように見守る。僕はたこ焼き屋の冷まし役として残りの生涯を全うしよう。
そう固く誓って僕はお世話になったある企業へ出向いて行った。
第二章
向かった企業というのも、僕が入社してすぐに取引をしていただいたボンマルシェという街コンやSEO対策など幅広く事業やっておられる企業である。