犬の肉球から漂うポップコーンのニオイ、この原因は?(米英研究) (3/4ページ)

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彼女はあくまで仮説であるが、耳の中を掻こうとして足を突っ込んだ結果、膿状のシュードモナス菌が付着したのではないかと推測する。

犬同士のシグナル説

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 動物皮膚科医のティム・ナトール博士は、犬の匂いを身近なポップコーンに例えたのではないかと考えている。彼によれば、犬の体臭は皮脂に含まれる脂肪と油の組み合わせと、皮膚に潜む細菌の種類によって決まる。細菌は皮脂を分解し、これによって匂いの元となる揮発性の物質が生じるのだ。こうした匂いは犬それぞれによって異なり、恐らくは犬同士が個体を見分ける重要なシグナルである。

犬の肉球のニオイをチェックして病気予防

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 通常人間がそれを嗅ぎ分けることはできないが、飼い主の中には愛犬の匂いが分かる人もいるらしい。だが、皮脂と細菌のバランスが崩れると、鼻にツンとくる刺激臭に変わることがある。したがって、そのような変化があった場合は、皮膚病や感染症、あるいはホルモンに関する障害の初期のサインである可能性がある。

 ちなみに、これは雨に濡れた犬の体臭が強くなる原因でもあるそうだ。被毛に潜む細菌や酵母が揮発性有機分子を作り出すが、これが雨によって放出されるというわけだ。

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