「6マイル以内に住め」「試験はドレスコードで」こんなのアリ!? オックスフォード大学のヘンなルール (2/3ページ)

学生の窓口

⇒「Christ Church College」サイトにある『ハリー・ポッター』についてのページ

http://www.chch.ox.ac.uk/visiting/harry-potter

●弓矢を講義に持ち込んじゃ駄目!

オックスフォード大学は12世紀にまでさかのぼれる大学ですが、その当時の学生は弓矢を持ってたりしました。しかし、誤って街の女性を打ってしまうという事件が起こります。そこから、オックスフォード大学の最初期のルールとして「武器のようなものを持ち込んじゃ駄目!」が決められたそうです。

●ケーキは駄目!

最後の試験の終わったときには、その解放感から学生による「trashing」セレブレーションが行われます。ただし紙吹雪を投げたり、シャンパンを開けたりはいいのですが、なぜか食べ物を投げてはいかん、ということになっているそうです。2011年にある女子学生がトライフル(スポンジケーキのようなイギリスの代表的なデザート)を投げて80ポンドの罰金を取られたそうです。

●6マイル以内に住みましょう!

面白いことに、学生が住むエリアについてのルールがあります。オックスフォードの中心部にある「Carfax(カーファクス)塔」から6マイル(約9.7キロメートル)以内に住みましょう、というのです。これ以外の場所に住む場合には特別の許可を得なければならないそうです。

●試験のときにもドレスコードがある!

オックスフォード大学では、試験時にもドレスコードがあります。「sub fusc」(サブ・ファスク)と呼ばれる規定があって、フォーマルな場、また試験期間にはこれを守らないといけません。

各学期末試験では、黒いジャケット、ズボン、黒い靴、白いシャツ、白い蝶ネクタイ、ガウンなど(他にも規定があります/下の引用参照)を着用し、試験に臨まねばなりません。

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