ピカチュウの人間への危険性を科学的に説明 (1/3ページ)
フィクションの世界の出来事を科学的に検証するVsauce3が、今回はピカチュウの危険性を教えてくれます。いくら可愛くっても、人間がその攻撃を受けたら死んでしまうかもしれないようです。
以下より動画とその要訳をご覧ください。
ピカチュウはほっぺたに「でんきぶくろ」という電気を生成する器官を持っています。電気を放つ生き物は意外に珍しくありません。デンキウナギやデンキナマズなどの実在の生物も発電できる生き物です。
デンキナマズはパソコンを起動できるほどの発電ができます。その体の中には電池にも似た「発電板」という発電器官が並んでおり、それぞれの発電板が0.15Vの電気を発生させることが可能です。これは1800年にアレッサンドロ・ボルタによって発明された、ボルタ電池のインスパイア元となったとも考えられています。
電気を利用する生き物の中にはそれを攻撃以外に使うものもいます。たとえば、カモノハシはくちばしに4万もの電気感受器を持っています。すべての生き物は神経や筋肉の動きにより電場を生むため、隠れている獲物であっても、電場をくちばしで感知することで見つけられるのです。シュモクザメも電位差を感知する「ロレンチーニ器官」を使い、同じように獲物を見つけます。
デンキウナギは860Vもの電圧を生むことができます。アメリカの電気規則規格に照らし合わせれば「高電圧」に指定される電圧です。一方のピカチュウは「10まんボルト」でその116倍もの電圧で攻撃してきます。