【高校野球】天国の父へ 甲子園での選手宣誓に胸がアツくなる・・・
8月6日、第97回全国高校野球選手権が開幕した。
選手宣誓を務めたのは、鳥羽高校の主将・梅谷成悟選手(17)。
堂々とした選手宣誓を見せたが、そこには3ヶ月前にガンで亡くなった父との約束が込められていた・・・。
画像出典:YouTube(甲子園2015)
梅谷選手の父・重夫さんのガンが発覚したのは、2年前。梅谷選手は母の眞由美さんから容態を聞き、号泣したという。
小学1年から野球をはじめた。いつもそばには父の姿があった。高校2年のとき、キャプテンになろうか迷ったときも、「おまえがやれば甲子園に行ける。選手宣誓もやるんや」と背中を押してくれた。
重夫さんは抗がん剤治療などにより、やせ細っていった。それでも変わらずに、球場に足を運び続けてくれた。
今年5月に行われた春季大会でも、重夫さんは車イスで球場にいた。その試合、鳥羽高校は敗退。帰宅した息子の太ももに、重夫さんは手を置き、「夏は甲子園に行けよ」と励ました。そして・・・。
その日の深夜、重夫さんの体調が急変。救急車で運ばれ、およそ1週間後に重夫さんは天国へと旅立った。体はガンにむしばまれ、5ヶ所に転移していたという。
画像出典:YouTube(甲子園2015)
夏の京都大会。梅谷選手は、「重夫魂」と手書きしたシャツを着て、試合に臨んだ。
決勝前には「お父さんが僕の中にいる。絶対に負けへん」と母に告げた。その宣言通り、鳥羽高校は6-4で立命館宇治に勝利し、15年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。
その夜に、約束を果たしたことを父に報告した。
開会式の前に梅谷選手はこう話していたという。
「父が見守ってくれていると何度も感じた。『感謝』を表現したい」。
宣誓!
1915年8月、第一回中等学校優勝野球大会が始まりました。
それから100年間、高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。
この100年、日本は激動と困難を乗り越えて、今日の平和を成し遂げました。
このような節目の年に聖地・甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして支えていただいたすべての方々に感謝し、全力でプレーをします。
次の100年を担う者として、8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います。
高校野球100年という節目に。父親、家族、そして支えてくれたすべての人に「感謝」を。
アツく激しい甲子園での戦いがはじまった。
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参照:京都新聞/天国の父へ、届け宣誓 鳥羽・梅谷主将、約束の甲子園に立つ
参照:産経ニュース/父の遺言を胸に「お前がキャプテンなら甲子園行ける」選手宣誓の鳥羽・梅谷主将
参照:産経ニュース/第1回V、鳥羽が甲子園へ 天理、創成館なども名乗り
参照・画像出典:YouTube(甲子園2015)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)