都内で富士山パワーを存分にいただく「富士塚」登山のススメ (2/3ページ)

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三丁目の夕日世代にとって、ハワイ旅行のような位置づけであったとしたら、富士塚はただの信仰の対象を越えて、庶民の夢の象徴であったのかもしれません。

都内に現存する代表的な富士塚「江戸七富士」
富士塚の始まりは安永9(1780)年。その「富士講」の教祖的存在であった食行身禄(じきぎょう みろく)の弟子、高田藤四郎が、老若男女全ての人が富士山詣をできるように、現在早稲田大学9号棟のある場所に作った高田富士が、その始まりと言われています(現在は近隣にある水稲荷神社に移築)。

江戸当時はこの高田富士を合わせ、市中にある代表的な富士塚は「江戸八富士」と呼ばれて厚い信仰を集めていました。

造営時は頂上から本物の富士山が見えるように作られたそうですが、残念ながら今は高い建物に囲まれその眺望は失われてしまいました。

それでも現在も都内には60位上の富士塚が残っていて、その主だったものが「江戸七富士」。全てが当時のままのもので、7月1日の富士山の山開きに合わせて公開されるものもあります。

以下がその江戸七富士です。

・品川富士 都内最大 (品川神社)
・千駄ヶ谷富士 現在都内最古 都の有形民俗文化財(鳩森八幡神社)
・下谷坂本富士 国の重要有形文化財 (小野照崎神社)
・江古田富士 国の重要有形文化財 (茅原浅間神社)
・十条富士 (富士神社境内)
・高松富士 国の重要有形文化財 (富士浅間神社)
・音羽富士 (護国寺)

そのすべてを巡った場合は、その年はご利益満載の一年になるかも?

都内最大「品川富士」へ登ってみよう!
富士塚に登ってみたいけれど山開きのイベントは逃した、そんな方でも大丈夫。江戸七富士のなかには、一年中公開されている富士塚もあるのです。それが都内最大の15メートルという高さを誇る品川富士。

塚というレベルを超えています。他の富士塚をいくつか廻ってみると、品川富士の大きさが他のそれとは格段に違う事に気がつくでしょう。

まずは登山道の入り口へ向かいます。

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