我々は根っからの人種差別主義者なのか?差別と偏見、ステレオタイプに関する科学的な回答 (4/4ページ)
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・差別や偏見をなくすために個人ができることは?
自分とは違うタイプの人たちと付き合うなど、自分の交流範囲を広げることだ。これは簡単に聞こえるが、そうではない。構造的な障害が高くそびえ立っており、実に難しい。
ある子供の研究を例に挙げよう。そこでは最も人気のある子供は、最も多様な社会ネットワークの持ち主であることが分かった。彼らは誰とでも仲がよかった。しかし、歳をとるにつれてそうした社会ネットワークの多様性は失われた。なぜか? それは周囲からのプレッシャーが大きかったからだ。
だからこそ、友人たちと意図的に付き合おうとすることは非常に重要なのだ。残念ながら、その衝動が平等主義的であるのと同じ程度に、人間には人々を対象化し、それ以上踏み込まないようにする傾向がある。
人は本当に注意深く、かつ心から嘘偽りのないようあらねばならない。もし、あなたが友人を「メキシコ人の親友ミゲル」と捉えているのならば、それがすでに問題だ。なぜなら、あなたは彼をただの親友ではなく、メキシコ人の親友と思っているからだ。
一つの方法は、違いではなく、共通点を基にした接点を持つことだ。音楽がいい例だろう。スポーツももちろんだ。サッカーや野球、あるいはヨガといったものへの愛は、違うグループの人たちが団結する素晴らしい方法である。
こうしたアクティビティが見つかるほど、それなしでは出会わなかったはずの人々が交流するチャンスが生まれ、偏見が消えていくだろう。
via:berkeleywellness/原文翻訳:hiroching
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