外資系企業の面接担当者に聞いた グループディスカッションのポイント5つ
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●ポイントその1 「課題・議題の内容を適切に理解しているか」
グループディスカッションにおいてまず大事なのは「理解力」。提示された課題がどういった意図で出され、どういった方向性の答えが求められているのかを理解しないといけません。課題の意図や求められているものを理解しておくことで、議論がそれたり、間違った方向へ話題が進むことにも気付けますし、修正できます。こうした修正力も評価されるポイントなのだそうです。
●ポイントその2 「自分がその場でできることを把握できているか」
グループディスカッションでは「積極性」も注目されるポイントですが、リーダーシップを取れば必ず評価されるわけではありません。大事なのは「自分の役割を理解し、いかに話し合いに貢献することができるか」ということです。司会や書記といった重要なポストを担うことができなくても、話の取っ掛かりとなる話題を多く挙げたり、議論がそれていることを指摘するなどの働きかけができるよう心掛けましょう。
●ポイントその3 「メンバーと適切なコミュニケーションが取れているか」
グループディスカッションでは、メンバーとのコミュニケーションについても見られています。時間制限のあるグループディスカッションは、焦って攻撃的な口調になったり、自分の意見を通そうとして相手を論破することに必死になってしまう場合もあります。しかし、時間内にどれだけ議論を建設的に重ね、答えを導き出すかが重要。そのためにはお互いの意見が折り合いがつくポイントを見つけていく力が重要です。
●ポイントその4 「時間の把握ができているか」
先に述べたようにグループディスカッションには時間制限があります。そのため「議論に白熱していて結論が出せなかった」という場合もあります。もちろん話し合いの内容や取り組む姿勢も評価されますが、やはり結論が出ている方が高ポイント。誰かに時間の管理を任せる、ということもありますが、ここは全員が同じ時間感覚で議論を進めるべきです。もし周りが時間の感覚を見失っているようなら、指摘するといいですね。
●ポイントその5 「課題内容にふさわしいアイデアが出せるか」
企業によっては課題に対する「適切なアイデア」が出せるかも注目します。ここまで挙げてきたポイントを踏まえて最終的に形にしたアウトプットが、面接官に「このアイデアは本当に課題を解決しそうだ」と思わせるものであればさらなる高評価に繋がることとなります。ただその場合も、突拍子もなく思いつきで出てきたアイデアではなく、建設的な議論を経て導き出されたアイデアである必要があります。
この5つのポイントが重要だと分かっていても、いざディスカッションをするとなると、うまく自分の力が発揮できないことも多いでしょう。そのために事前に他の人とディスカッションする場を設け、スキルを高めておくことが大事です。
文●中田ボンベ@dcp