獣医師よりも不足している「法医学者」
連続不審死の容疑で死刑判決が確定した木嶋佳苗被告や上田美由紀被告も、犯行が明るみに出るまで、何人もの男性が“自殺”や“事故死”で処理されてきた。遺族にはやりきれない話だが、他殺の可能性がありながら自殺や無理心中として警察に処理されることは珍しくないという。 警察庁の統計(2013年度)によると、警察に届け出された死体16万9047体(事故や震災死除く)のうち、犯罪死体は514体で、犯罪に巻き込まれた可能性がある...
連続不審死の容疑で死刑判決が確定した木嶋佳苗被告や上田美由紀被告も、犯行が明るみに出るまで、何人もの男性が“自殺”や“事故死”で処理されてきた。遺族にはやりきれない話だが、他殺の可能性がありながら自殺や無理心中として警察に処理されることは珍しくないという。 警察庁の統計(2013年度)によると、警察に届け出された死体16万9047体(事故や震災死除く)のうち、犯罪死体は514体で、犯罪に巻き込まれた可能性がある...