出版社の3割超が「赤字」・過去20年で最大 人気雑誌も「休刊ラッシュ」の苦境 出版不況で低迷脱せず…
帝国データバンクは、「出版業界」の動向について調査・分析を行い、結果を公表した。 業績悪化が6割 全国で書店の減少に歯止めがかからないなか、雑誌や書籍の出版社でも厳しい経営環境が鮮明となっている。 2023年度における出版社の業績は「赤字」が36.2%を占め、過去20年で最大となったほか、減益を含めた「業績悪化」の出版社は6割を超えた。 出版不況の中で、多くの出版社が苦境に立たされている。 ...