マヤの神殿の真下に巨大な陥没穴を発見、いずれピラミッドを飲み込む恐れあり(メキシコ) (3/3ページ)

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この地域のセノーテは地下水の流れによって、縦横に天然のネットワークを形成している。

メキシコの一部ではセノーテは天然の井戸として、古代文明の水源であった。それを表すように、チチェン・イッツァは「イッツァ族の井戸口」を意味する言葉だ。イッツァ族は一帯を支配していたマヤの部族である。

出典: karapaia

研究には携わっていない考古学者のギジェルモ・デ・アンダ氏は、セノーテのネットワークは象徴的な意味があったと推測している。同氏によれば、ピラミッド周囲のセノーテは東西南北を表している。そして、中央の川は、大地に根を伸ばす木と考えられていたマヤ宇宙の中心を表す。

ウシュマルという別のマヤ遺跡では、「総督の館」と呼ばれる場所の周囲で大量の薬草が自生していることが発見された。薬草は、聖域では特に群生しており、マヤ人によって意図的に植えられたことを示唆する。同地域で見られる150種の薬草は、蛇の毒や胃の感染症、あるいは発熱などに効果がある。

出典: YouTube

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