梨花が新ブランド立ち上げ発表も“高額化”でファン離れの危機

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梨花公式ブログより
梨花公式ブログより

 モデルの梨花(42)が新しいアパレルブランドを立ち上げる事を自身のインスタグラムで発表。「LI HUÀ(リーファー)」というブランド名と、その由来を明かした。

 まず、これまで手がけていた「MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)」について、“REEFUR”は「梨花」を中国語で読んだものだと説明。直訳すると“梨花の家”という意味合いだった訳だが、今回は「“家”そのものが名前よりその子だけの名前をつけてあげたかった」という。さらに、「リーファーをよりリアルに“R”から“L”にする事によって生まれたのが今回のLI HUÀ」「この事によって、私とLI HUÀはより繋がっていく」と新ブランドへの思いを語った。

梨花のインスタグラムより

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今春にすでに2割の値上げをしていたが……

 梨花といえば、「パパなしで色々なことを経験させたい」「私自身の人間力を上げるために」と、この夏の約2か月間を愛息子と2人でハワイで過ごしており、つい先日の8月17日に帰国したばかりだ。しかしそのたった数日後には、「今日も明日も新幹線」と自ら地方のデニムの製作工場に赴いていることを報告。職人の手作業であることなどをアピールし、新ブランドへ相当な力を入れていることが伺える。

 だが、この梨花の熱意が伝われば伝わるほど、意外にもファンの心境は複雑な様子なのである。

「こりゃ高いわ」
「もう少しお手頃にして頂けると、手が出しやすいですお願いします」
「初期の頃の値段ぐらいにしてもらえませんか」
「ちゃんと見たいです♡♡でもきっと手が届かないお値段なんだろうな」

 など、価格設定に戦々恐々とする声がコメント欄に相次いだ。

 今年の春には、前身のブランドについて、リニューアルオープンと同時に価格設定が2割ほど上げられたが、それでも変わらぬ売り上げを見せていると一部女性週刊誌で報じられている。女性ネットユーザー達は、この度の新ブランド立ち上げのニュースについて、どのような期待を寄せているのかというと……

「梨花のグリーン車往復代、高級ホテルスイートルーム代…それがこのデニムに上乗せ」
「ブランド名、梨花の家とかあんまり聞きたくなかったw」
「『その子だけの名前』のその子って自分ってこと?」
「で、人間力はあがったわけ」
「この人なんかいろいろ残念になってきた」

 など、やはり冷ややかな意見も目立っているようだ。

 手が届かない価格設定に、「お金がないなら買わなくていい」と突きつけられていると感じてしまっているファンも多いようである。その結果、梨花本人へ冷たい視線が送られることとなっているのではないだろうか。肝心のファッションセンスは誰もが認めているだけに、多くの人が手に入れられるブランドであってほしいものである。

(文/勝山薫)

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