【現地インタビュー】反安保でハンストを続ける学生たちに会いに行った (3/4ページ)
徐々に」
--食べてないと日に日にしんどくなったりするんですか?
「昨日までは全然大丈夫でしたが、今日はけっこうしんどいですね」
--眠れてますか?
「まあ基本的にはしっかり寝れてます」
--気持ち的に沈んできたり不安になったりとか?
「変わらずです」
--体重は減った?
「いや。測定していません」
--5日間でだいぶ痩せたんじゃないの?
「そうでもないと思いますよ。もともと172センチ50キロですし」
●「ハンスト」の反響はどうなのか?--情報はどうやってとってるの? スマホも見れないだろうし。
「確かに見てないですね。まあスタッフがいろいろ教えてくれますけど」
--反対意見については?
「最近はシカトしてます」
--批難する人は何も行動せずに口だけでしょ?
「(諦めたように)そういうもんですからね。何かすると叩かれる」
--中核派だとかセクトだとかいう噂があるけど、ほんと?
「『やや日刊カルト新聞』の主筆である藤倉という人が、暴飲暴食デモを決行するぞ、と知らせてきました。しかし僕らが中核派でないということがわかると、謝りに来ました(笑)」
--参った、ということは何かある?
「なりすましですね。『おにぎりを差し入れされ、ぱくぱく食べた。今、吐きそう』とか、書かれました」
●ハンスト学生の素顔--将来やりたいことは?
「いろいろ勉強したいと思っています。大学がロシア語科なので、ロシアに留学したいですし、ゆくゆくはチェチェン問題とかの研究者になりたいですね。官公庁は無理なんじゃないでしょうか。顔とか名前とか出てしまってますからね」
--バイトをやったことある?
「家庭教師。いまもやってます。