国産ビールの軌跡!都内でフラリとヱビスビール記念館に立ち寄ってみよう! (1/3ページ)

GOTRIP!

国産ビールの軌跡!都内でフラリとヱビスビール記念館に立ち寄ってみよう!

今や世界各国で親しまれているビール。2014年に発表されたキリンビール大学の調べによると、何と東京ドーム約152杯分にもあたる量が世界で消費されているそうです。

ビールのルーツは紀元前にまでさかのぼり、古代メソポタミアやエジプトの時代には、すでにビールを製造したり、消費をする様子が記録に残されています。

その後、中世から近代にかけて、ビールの醸造技術に磨きがかかったこともあり、ヨーロッパを中心に生産量・消費量ともに増えていきます。また水の質が悪い地域では、水の代わりの飲料として重宝されました。

日本においては、19世紀にヨーロッパからビールが持ち込まれました。そして、ビールの将来の発展可能性を見据えて、日本国内でもいくつかの場所でビールの醸造が開始されました。

そのうちの一社である日本麦酒醸造会社は、本場ドイツから、専門の醸造技師を招聘し、製造に必要な機器を輸入し、当時高級品であった「船来」ビールに匹敵する本格派ビールの開発・製造を試みます。

そして、1890年にこの恵比寿の地にあった醸造所で誕生して以来、100年以上の時を生き続けている息の長いブランドが、このヱビスビールです。

このビールの生誕120年であった2010年に、生誕の地である恵比寿ガーデンプレイス内に、ヱビスビール記念館がオープンしました。

この記念館には、いくつかの見どころがあります。

まず、ヱビスギャラリーでは、美味しい本格ビール造りを探求し、また日本におけるビール文化を築き上げるパイオニアであったヱビスビールの歩みを見ていくことができます。

「国産ビールの軌跡!都内でフラリとヱビスビール記念館に立ち寄ってみよう!」のページです。デイリーニュースオンラインは、恵比寿ガーデンプレイスヱビスビール記念館ヱビスビールサッポロビール恵比寿カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧