榎木孝明もハマった「不食」に医学界も警鐘「科学的根拠ない」 (1/4ページ)
俳優・榎木孝明(59)が10月に出版した著書『30日間、食べることやめてみました』(マキノ出版)が話題になっている。榎木は2014年5~6月にかけて水分以外は一切食料をとらない「不食」を実践し、その生活を自身のFacebookで発表。大きな反響を呼んで書籍化に至った。
11月下旬に開いた刊行記念イベントには多数のマスコミが集まり、各ニュースで取り上げられるなど注目度は高い。しかし、不食そのものがオカルトじみていることや思想の怪しさ、さらにはイベントで発した問題発言などを疑問視する声も。その一方、最近は断食ブームが起きるなど榎木に限らず飽食の時代に「食べない」ことを扱った書籍が増加。果たして「不食」に何かしら特別な効果はあるのだろうか。