秋元康がAKB48卒業宣言…非難と同情入り乱れるファンの声 (1/2ページ)

12月20日、トーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)でHKT48の指原莉乃やAKB48の高橋みなみ、卒業生の前田敦子らが登場。番組中でプロデューサーの秋元康がAKBからの「卒業」を口にしていることが分かった。長年グループを支えた総監督・高橋みなみに続き、AKBの生みの親である天才プロデューサーも卒業するのか、にわかにファンの注目を集めている。
2013年にも卒業プランを披露済み
AKB劇場のオープン10周年を迎え、12月6日には記念イベントを実施したAKB。来年3月には、デビュー10周年を記念して、卒業生を含めたドリームチームを結成し、43枚目のシングルを展開する。
しかし総合プロデューサーである秋元の心境に変化があるようだ。上記番組中に指原が「最近、秋元さんが勝手に『卒業』っていろんなところで言ってません?」と話すと、前田も「私もご飯食べてる時に言われた」と同調し、AKBグループから距離を置きたい様子を見せているというのだ。
秋元はかつて、ジャーナリストの田原総一朗との対談を収録した書籍「AKB48の戦略! 秋元康の仕事術(2013)」のなかでも卒業を示唆。同著で「AKB48のサプライズでいちばん驚くのは『秋元康、今日をもってAKBを卒業します!』かなと(笑)。ほんと、僕は卒業すると思いますよ」と述べた。
そんな長年にわたって卒業プランを温めている秋元に対し、一部ファンからは、「AKBが衰退してヤバくなったから逃げるというだけの話」「おいしいとこだけ味わって勝ち逃げだけは許さねーぞ」と非難も出ている。