清原容疑者の逮捕に”政権の陰謀説”が浮上する背景 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

ニュースは”清原一色”になっている
ニュースは”清原一色”になっている

 球界の番長から容疑者に墜ちた清原和博(48)。逮捕された翌日の2月3日、ネットニュースの見出しもスポーツ新聞の1面も「清原」の文字一色になった。2014年3月、週刊文春で薬物疑惑が報じられてから約2年後の逮捕であった。

 週刊文春での報道からしばらく経った2015年11月、清原はブログを開設し、1日数回更新することもあった。様々な場所に出かけ、精力的な様子がうかがえた。テレビ出演も増えた。

「薬物疑惑は大丈夫かも」

 と思うファンや視聴者が増えた矢先での逮捕劇。球界関係者はもちろん、日本中の清原ファンが落胆した。なお、清原容疑者のブログは現在閉鎖され、閲覧できない。

 しかし、

「このタイミングでの逮捕に、何か裏があるのでは?」

 と疑う声も少なからずあった。このタイミングとは、政治が大きく動こうとしているタイミングである。

 現在、衆議院の会期中で、TPPなど重要な議論が本格化する流れにある。さらに、1月28日、甘利明・前経済労働大臣(66)が金銭授受疑惑を認めて辞任し、さらなる追求がなされてしかるべきタイミングだった。清原の報道一色でなければ、より紙幅が割かれて然るべきニュースだったからだ。

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