【アニメ漫画キャラの魅力】一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」第64代伝承者「ケンシロウ」の魅力とは?『北斗の拳』 (1/2ページ)

キャラペディア

(C)CHARAPEDIA
(C)CHARAPEDIA

 日本を代表する名作『北斗の拳』。主人公「ケンシロウ」は、史上最強の殺人拳である「北斗神拳」伝承者です。舞台は核戦争後の地球であり、核戦争により文明は崩壊。飛び道具(武器)は弓矢程度の設定ですので、「北斗神拳」がいかに最強なのかも分かると思います。そんな中、「ケンシロウ」はどのような強大な敵に対しても、多くの場合その弱点を突く技を持っており、また、一度見た敵の技を再現出来るというチートっぷり。通常、ジャンプの作品は「努力・友情・勝利」の旗のもとに主人公が成長していくものですが、「ケンシロウ」の場合、“最初から最強”です。無敵の上に悪には容赦なく弱者に優しい彼の姿は、まさに「世紀末救世主」なのです。


⇒ケンシロウとは?(北斗の拳シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/85/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■圧倒的な強さと余裕

 強きをくじき弱きを助けるケンシロウ。しかし、力量が下の者に対して使う技はなかなか残忍なものです。相手の特性や攻撃法を逆用し、相手が自信を持っている点がかえって自身の死を招く・・・という、手の込んだ秘孔を突く事も少なくありません。

 たとえば、炎を吐く南斗龍神拳のドラゴンに対して用いた「烈火逆流拳」は、喉を詰まらせて炎を吐かせなくする技で、ドラゴンは自らの炎で爆死する事となりました。また、「北斗繰筋自在拳」は肉体を意のままに操る技ですが、これにより仲の悪かったKING配下の「ジャンク」と「バロン」は、自分達の意思とは無関係に体が勝手に抱き合い、締め付けながら死ぬはめに・・・。他にも、南斗双斬拳という“敵を挟んで短刀を素早く投げて段々間合いをつめる”技の使い手でである「ベジ」と「キジ」は、ケンシロウに「児鳩胸」という秘孔を突かれ、自身の目が遠近感を失った事に気付かずに短刀を投げた為、お互いの短刀が刺さって死亡・・・。わざわざこんな手間をかけずとも、破壊力のある秘孔「人中極」でも突いてしまえば3秒後には倒せるにも関わらず、わざわざ相手の技を逆用し、「そ、そんな?」と言わせるのを楽しみになぶっているのでは?とさえ思ってしまいます。

「【アニメ漫画キャラの魅力】一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」第64代伝承者「ケンシロウ」の魅力とは?『北斗の拳』」のページです。デイリーニュースオンラインは、ケンシロウ北斗の拳アニメキャラアニメゲームカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧