『スマスマ』9月打ち切り濃厚に?終わらぬ”粛清”の異常事態 (2/3ページ)

デイリーニュースオンライン

 しかし、これは番組の長期的な継続を確約するものではないという。

「あれはどう見てもパワハラ。苦情意見をそのまま認めることはできなくとも、完全否定するのはおかしい。それでもパワハラではないと言い張ったのはジャニーズ事務所への配慮。ハッキリ言えば生謝罪を命令したメリー喜多川副社長に気を遣ったからに他なりません。フジの社長ですらご機嫌取りをする存在となった女帝・メリー氏が、造反組への最大の制裁として番組終了を計画しているといわれています」(芸能関係者)

 この流れを裏付けるように、3月1日付の東京スポーツは「スマスマ9月打ち切りへ」と報道。記事では「SMAPの育ての親」として独立騒動を画策した元マネジャーI女史はフジ内にも絶大な影響力を持っていたが、同番組のチーフプロデューサーでフジの中でも「I女史派の筆頭」とされる人物が更迭されたことを根拠としている。

 事務所内だけでなくテレビ局でも「旧・I女史派」粛清の嵐が吹き荒れているというわけだ。同紙によると、メリー氏の娘で副社長の藤島ジュリー景子氏がマネジメントする新番組がスタートする可能性が高いという。

「すでにジュリー派である嵐やTOKIO、NEWS、関ジャニ∞らが後継番組のMC候補に挙がっており、ジュリー派が総出演する超大型ジャニーズ番組の可能性まで浮上している。それだけ“SMAP潰し”に躍起というわけです。I女史が手塩にかけて育てたグループを窓際に追いやることがメリー氏にとって最大の復讐なのでしょう」(前同)

 さらに『週刊女性」3月22日号(主婦と生活社)では「テレビ誌や番組協力者を締め出す異常事態」と同番組の異変を報道。重要な番組PR役となるテレビ誌の記者たちを現場から締め出し、メンバー同士のギクシャクした様子を隠すために生観覧して笑い声を入れる番組協力者も収録に立ち会えなくなったという。同誌は「9月終了のためか」と分析しており、いずれも番組を終わらせるための下準備と見る向きがある。

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