オランダ統治時代の面影を残す観光スポット。台南の街中にたたずむ「赤崁楼」へ行ってみた。 (2/4ページ)

GOTRIP!


・300年以上の歴史
1862年に一度全壊した「赤崁楼(チーカンロウ)」ですが、オランダ人によって建築された当時の名残は今もなお残されています。

「赤崁楼」の中心にそびえ立つ「海神廟(ハイシェンミャオ)」と「文晶閣(ウェンシングー)」の裏側には、1944年に日本人によって発掘されたプロビンシア城の遺跡が展示されており、その厚みのある強固なレンガ造りの壁からも、当時のプロビンシア城の頑丈さを知ることができます。

その他にも、厳格な雰囲気を感じさせる正門跡、安平のゼーランディア城まで続いていたと言われる半円型の井戸など、見どころは盛りだくさん。

台湾の建築物とはどこか雰囲気の異なるオランダ式の造りは、「赤崁楼」を見学する上でぜひともチェックしておきたいポイントです。


・受験生にも人気
歴史的な観光スポットである「赤崁楼(チーカンロウ)」は、実は受験生から注目を浴びるスポットでもあります。その理由は、試験の神様が祀られているから。

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