オランダ統治時代の面影を残す観光スポット。台南の街中にたたずむ「赤崁楼」へ行ってみた。 (3/4ページ)

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敷地の中心にそびえ立つ「海神廟(ハイシェンミャオ)」と「文晶閣(ウェンシングー)」のうち、「文晶閣」の2階には試験の神様として有名な「魁星爺(クイシンイェ)」が鎮座しており、多くの受験生から信仰を集めています。

恐ろしい鬼のような形相をしている「魁星爺」は、右手に筆、左手には墨床を握り、右足では大亀の頭を踏みつけ、左足では星を蹴る姿をしており、これらのポーズは試験合格を意味するそうです。

その御利益をいただこうと多くの受験生が訪れるため、壁には試験合格を願う受験生たちのメッセージであふれています。台湾の歴史を学びつつ御利益もいただける「赤崁楼」は、受験生にとって一石二鳥の観光スポットかもしれません。

「台湾の京都」と呼ばれ、台湾の中でも特に長い歴史を持つ台南。

その台南の街中にたたずむ「赤崁楼(チーカンロウ)」は、台南観光でぜひともオススメしたい観光地の1つです。

オランダ統治時代の面影を残しつつ、幾重にも積み上げられた特異な歴史を持つ「赤崁楼(チーカンロウ)」。その独特な雰囲気を味わいに、一度台南を訪れてみてはいかがでしょうか。

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