【日清CM中止騒動】矢口真里が復活できない最大の理由とは

デイリーニュースオンライン

Photo by Little_Li
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 タレントの矢口真里(33)などが出演した、日清食品・カップヌードルのTVCM「OBAKA's大学に春が来た! 篇」の放送中止が4月8日に発表された。日清食品は“カップヌードルのCMに関するお詫び”として謝罪文章をカップヌードルの公式サイトに掲載。放送中止の理由は、CM内での表現が「不倫や虚偽を擁護しているように見える」などと問題視する視聴者の意見が多数寄せられ判断したという。放映開始わずか1週間の出来事だった。

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■”憧れる要素ナシ”の女の成功に反感?

 同CMは「OBAKA’s UNIVERSITY」シリーズの第1弾として製作され、内容は矢口や歌手の小林幸子(62)、音楽家・新垣隆(45)、ムツゴロウさん(80)が教員役を演じ、若者らに講義をし、学長役のビートたけし(69)が「いまだ!バカやろう!」と呼びかけるというものだ。

 その中で不倫騒動があった矢口が演じたのは、心理学部准教授役だった。「二兎を追うものは、一兎をも得ず」と力強く訴える姿に学生から「これ実体験だよね」と笑われる、という内容であった。これに批判が殺到。CMコンセプトが悪かったというよりも、不倫騒動で話題になった矢口を起用したことが最大の間違いだったと語るのは、某広告代理店関係者の女性だ。

「あれだけ世間を騒がしておいて堂々と大手企業のCMに出演していることに、反感を持つ女性は少なくありません。美人でもなくスタイルがいいわけでもない“憧れる要素ナシの女”が成功する姿には、どうにも許せないという声も聞こえてきます」

 最近では、話題になったバドミントン・桃田賢人(21)の賭博問題について「問題を起こすとなかなか這い上がれない世の中で…」と自身の不倫問題に絡めたコメントをし、「別のニュースを自分に絡めて大変さアピールしてる」と批判を受けていた矢口。実は過去にも“不倫騒動”が原因で、CMを降ろされていることがあったのだ。

■好感度の回復はもはや不可能か

 元モーニング娘。の辻希美(28)、高橋愛(29)とともに脱毛サロン・脱毛ラボのPRキャラクター「脱毛娘。」のメンバーを務めた時のこと。不倫・離婚騒動後、初のCM出演だった矢口は、撮影のために1カ月で7キロ減量するという気合の入れようだった。にも関わらず、なぜかユニット結成3ヶ月で矢口のみが突然の“卒業”発表。辻・高橋も矢口の脱退についての話題は頑なにスルーしている。

 原因は、当時発表された、“テレビで見かけるとチャンネルを変えたくなる芸能人ランキング”で矢口が1位を獲得し、それを見た関係者が判断したという。

「ある番組で、元夫・中村昌也(29)との離婚を悩んだ瞬間があると言った矢口の言い訳は、“結婚式を盛大に挙げたから”や“式の準備が大変だったから、二度と結婚式をしたくないと思った”と、相手のことではなく、自分の都合ばかり並べて明らかに反省していない様子でした。また他の番組では、騒動以後の収入をテーマに、共演していた人気女芸人から引かれるほどの高給取りであることを暴露。こんな不用意な言動ばかりでは、女性からの支持が低いのは当然でしょう」(前出の女性関係者)

 矢口の好感度回復には、まだまだ時間がかかるようだ。

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文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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