熊本地震後に芸能人の“不謹慎”狩り…長澤まさみは「笑顔」だけで炎上 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

ヘタな投稿は即炎上へ!?(写真はイメージです)
ヘタな投稿は即炎上へ!?(写真はイメージです)

 熊本県を中心に4月14日から続発している地震で、いまだ安否不明者もおり、懸命の救助・捜索活動が続いている。そんななか、芸能人などが地震に関する情報やコメントをSNS投稿したところ「不謹慎だ」と批判が殺到する事態が増加している。その理由は苦しんでいる被災者らに対する「配慮不足」などとされているが、一方で「不謹慎狩り」との意見もあり、賛否両論が巻き起こっている。

■実家全壊の女性タレントにまで批判

 福岡県出身のモデルで歌手の西内まりや(22)は自身のTwitterで被災地を気遣うツイートを頻繁に投稿していた。さらに「非常時に必要なもの一覧」と題し、総務省のホームページから引用した非常持ち出し袋の内容一覧のイラストを掲載。それに自撮り写真を添えて「頑張ろう。支え合おう」とコメントし、最後にハートマークを入れた。

 これに「自分に酔ってるだけ」「災害をアピールに使うな」「その自撮りいります?」などと批判が寄せられ、西内は当該のツイートを削除。「今の状況で私が発する言葉、行動によって不快な気持ちにさせてしまっている方々ごめんなさい」と謝罪した。

 女優の長澤まさみ(28)は最初の地震発生直後の14日夜、女優・りょう(43)らと一緒に撮った写真をInstagramに掲載。長澤は満面の笑顔で本来なら何気ないショットだが、これにも「え?不謹慎すぎ」「ニュース見てますか?」「タイミングが悪い、テレビ見よう」などと批判的な書き込みが寄せられ、程なく長澤は画像を削除している。

 また、ダレノガレ明美(25)は自身のTwitterを被災者への支援情報掲載に活用。だが、これに「ダレノガレの震災関連のリツイート凄いんだけどさ、指で操作するだけじゃなくてなんか行動すればいいのに」と批判があったといい、ダレノガレは「熊本に行きたくても、問い合わせをしたところ今は立ち入ることができません!っと言われました。なので記事を載せる事しかできません。すみません」と謝罪している。

 さらに実家倒壊の被害に遭った井上晴美(41)は自身のブログで現地情報などを発信していたが、ネット上で「愚痴りたいのはお前だけではない」「可哀想な私アピールがイラつく」といった批判が複数あった。これに井上は「ただ私が感じてること書いてることがなぜそんな風になるのかよくわかりません残念です」とブログに綴り、さらに「これで発信やめます これ以上の辛さは今はごめんなさい 必死です」と情報発信の中止を宣言した。

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