ただ加入するだけではダメ!行き先別に選んで加入したい海外旅行保険 (1/3ページ)

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ただ加入するだけではダメ!行き先別に選んで加入したい海外旅行保険

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今年のGWは上手くいけば10連休とあって、アメリカ・カナダ、オセアニアなどの長距離方面への海外旅行の予約が高まっているようです。

出発前には、海外旅行保険も忘れずに加入していきましょう。でも、加入するなら行き先や旅行目的に合わせて補償を備えることが大切ですが、どんな基準で選べばいいのでしょうか。

そこで今回は、海外での様々な医療状況・安全状況を見ているフランス在住のファイナンシャルプランナーの筆者が、渡航先に合わせた海外旅行保険の入り方を紹介します。webでも空港でも加入できますから、まだ間に合いますよ!

■医療費が高い国に行くなら「治療・救援費用」をしっかりと

海外旅行中に病院にいくことになって医療費を払っても、旅行から戻って必要な手続きを取ることで、日本の健康保険から「海外療養費」として一部の医療費の払戻しを受けることはできます。また、要件が適応すれば「高額療養費」の請求も可能です。

しかし、海外では医療費がビックリするほど高いということを聞いたことがある人もいるでしょう。もちろん国によって医療費の金額には差がありますが、アメリカ、ハワイ、オーストラリアなどは医療費が高いことで有名です。

他国の医療費事情を詳細に把握することは困難ですが、外務省の「世界の医療事情」や様々な保険会社が提供している「世界各国の医療事情」などを参考にしながら、旅行先の一般医の診察料、1日当りの入院費用、手術の場合の金額などをざっと確認してみましょう。

日本の場合と比べてみて、日本の医療費と大きな乖離がある場合は、後日健康保険の「海外療養費」が支給されても自己負担分が大きくなるということです。海外旅行保険の「治療・救援費用」の保険金を手厚く契約しておきましょう。

 ■南の島など小さな国に行く場合なら「治療・救援費用を無制限」に

そもそも医療機関や医師が充実していない地域、病院があっても設備や衛生状態が悪い国も多々あります。

日本人にも人気の高いモルディブやフィジーなどのリゾート地では、マリンスポーツを思いっきり楽しめる反面、潜水病や骨折などの事故も多いようです。

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