低迷する月9『ラヴソング』にフジ女子アナ出演でさらなる批判 (2/2ページ)
一部メディアではドラマ放送前、ヒロインを決める際に吉高由里子(27)や石原さとみ(29)、二階堂ふみ(21)の名前が挙がっていた中、「福山雅治のファンを刺激しないだろうという事務所のオーダー」で、新人歌手の藤原が起用されたと経緯をつづっている。一方で今回の永島アナは脇役。福山ファンは刺激しないものの、別の狙いがありそうだ。
「カトパンが卒業した『めざまし』は視聴率が落ちてます。フジとしては、カトパンに代わる新しい顔としてユミパンをプッシュしたい時期です。今回のチョイ役なら、演技素人でも何とかなると考えて起用したのかもしれません。ドラマの話題作りと『めざまし』新キャスターのPR。おまけに、現在の視聴率は全話平均で9.7%という有様ですから、役者にオファーして出演を断られるより、内輪で“手配”したほうが悪評も立たず安全。一石三鳥というところでしょうか」(前出・関係者)
第3話では、佐野がライブハウスで歌を歌い切るも、神代が音楽活動は「引退する」と宍戸夏希(水野美紀・41)に明かした。第4話では藤原にプロデビューの案が持ち上がる。永島アナは、悪目立ちせず演じ切ることができるのだろうか……?
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。