【プロ野球】今季は違うDeNA!ホセ・ロペスが交流戦を熱くする (1/2ページ)
前半戦の借金を帳消しにして、勢いに乗るDeNA。例年、呪いがかったように勝つことができない交流戦も、ロッテ相手に3連勝を飾るなど、勝率5割をクリアしそうな勢いである。
交流戦6試合終了時点で、セ・リーグ打率トップは筒香嘉智。次が同じくDeNAのホセ・ロペスである。6月4日、筒香の自身初サヨナラ本塁打にチームが沸くなか、今年も着実に交流戦を泳ぎ切ろうとするホセ・ロペスに注目したい。
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■少年時代はサッカー小僧?
実は少年時代、野球よりもサッカーの方に熱中していたというロペス。同じベネズエラ出身のメジャーリーガー、オマー・ビスケルに憧れてメジャー入りを実現した。
オールスター出場も果たし、まだまだメジャーでの活躍の可能性を残しながら2013年に巨人に入団。この年は日本シリーズに至るまで、数々の貢献があった。
しかし、翌年にはレスリー・アンダーソン、フレデリク・セペダ、また阿部慎之助のコンバートにより、出場機会が激減。2014年シーズン終了後、DeNAへ移籍となった。打撃面はもちろん、キャリアでは元々ショートを守っていた時期が長く、守備力の高さには定評があった。巨人での2013年ではゴールデングラブ賞も受賞している。