【プロ野球】昨季の不振から一転…今シーズン復活した男たち (1/2ページ)
交流戦も終盤に近づき、シーズンの1/3以上が経過した。昨季は不振やケガで結果を残せなかった悔しさをバネに、うって変わって今季は成績好調な選手たちがいる。
今回は昨季から一転、今季は見事に復活した選手たちを紹介しよう。
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■狙うはFA移籍!?”糸井嘉男”
2015年に主将としてシーズンに臨んだ糸井嘉男(オリックス)は、レギュラーとして試合に出場するようになった2009年から続いていた打率3割が途切れてしまった。チームも糸井の成績と同じように2014年の2位から下降して5位に終わった。
その糸井が開幕から好調だ。開幕戦から13試合連続ノーアーチという不名誉なチーム記録に終わりを告げる一発を放つと、以降は打率3割付近をキープ。低迷するオリックスの中で気を吐いている。
そして、糸井は今シーズンFA権を獲得した。自身最後の”売りどき”にアピールをしているのだろうか。「宇宙人」ともよばれる糸井がそこまで考えているのかは不明だが、真相はいかに? 答え合わせは今シーズンオフだ。
<2015年成績>
132試合/打率.262/17本/68打点/11盗塁
<6月14日現在成績>
60試合/打率.297/8本/37打点/18盗塁