「ワーキングホリデー」に行ったらどんな仕事をする人が多い? 専門家に聞いてみた! (1/4ページ)

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近年、非常に注目されている「ワーキングホリデー」という制度。「海外で働きながら言葉や文化を学ぶ」というものですが、実際にワーキングホリデーで海外に行った人たちは、どういった職に就いていることが多いのでしょうか。そこで今回は、日本ワーキング・ホリデー協会の真田浩太郎さんに、ワーキングホリデーでのお仕事事情を伺いました。

■募集の多い飲食店で働く人が多い

――ワーキングホリデーを利用して海外に行った方は、どういった仕事に就くケースが多いのでしょうか?

真田さん カフェやレストランなど、飲食関係のアルバイトをされる方が多くいます。やはり飲食の仕事自体の分母が大きく、募集も多いため仕事に就きやすいようです。現地のお店もワーキングホリデーで訪れている人を積極的に採用しているケースも多く見られます。

――これは受け入れ人数の多いオーストラリアをはじめ、どの国でも同じなのですか?

真田さん そうですね。基本的にはどの国でも飲食店での接客やシェフなどの裏方の仕事に就く人が多く見られます。中にはアルバイトでシェフをしたことがきっかけで、世界的に有名な飲食店で重要なポストに就いたという人もいますよ。

――夢が広がるエピソードですね。

真田さん 他に、ワーキングホリデーで海外に行く人のだいたい6-7割ほどの人が最初に日本食のレストランで働いています。オーナーや店長が日本人であることも多いので、日本人が採用されやすいということもあるようです。やはり日本語の通じる環境だと働きやすいというのもありますし、「慣らし」としては最適だといえます。

――日本人なら日本食のことも分かりますし、説明もしやすいかもしれませんね。

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