世界の球聖・イチローの「ちょっと変な伝説」 その意外な素顔とは? (3/3ページ)

日刊大衆

生地のわずかな緩みもプレーに影響するとして、4~5試合ごとに新しいスパイクに変えています」(前出の民放スポーツ局ディレクター)

 現在の試合前のルーティンも当然、決まっている。起床後、自宅の器具でトレーニングを行い、食事を摂ってからテレビを見て、しばしリラックス。「ナイターの場合は午後2時頃に球場入りし、クラブハウスでマッサージを受けてからウォーミングアップ。その後、持参のおにぎりを食べて小休止。試合開始の1時間前に『ユンケル黄帝液』を飲むのが、お約束だそうです」(前同)

 06年と09年のWBCで、「侍ジャパン」の連覇に貢献したイチローだが、06年の大会で代表監督を務めた王貞治氏は、WBC合宿の初日、集合時間が午前10時なのに、イチローが9時半にはグラウンドでバッティング練習をしている姿を見て感動したという。「ストレッチやランニング、準備運動をきちんとやる人だから、9時にはグラウンドに入っていたはず。あれほどの選手になっても、他人の倍は練習するんだから大したものです」(前出のベテラン記者)

 すさまじきストイックさ。若い頃と変わらない体型を維持しているが、それ以上に気遣うのが“ケガ”。「走塁では絶対にヘッドスライディングをしないし、補球時もスライディングキャッチはするものの、ダイビングはしません。ケガにつながりかねないリスキーなプレーを決してやらないクレバーさがあるんです」(前同)

 そんなイチローの唯一の息抜きと言えそうなのが、柴犬の愛犬・一弓と過ごすひとときだ。「夫妻の名前から一字ずつ取って“一弓”。13年に一弓に5匹の子犬が生まれたときは、長男のオス犬に、イチローを兄と慕うカブスの川﨑宗則にちなんで“宗朗”と名づけたそうです」(スポーツ紙デスク)

 英語はペラペラのイチローだが、実はスペイン語も堪能で、ラテン系の選手とスペイン語でコミュニケーションを取ることも、しばしばだという。「マーリンズは、選手もフロントもラテン系が多く、イチローに対するリスペクトが感じられる球団なので居心地がいいと思いますよ。最近のメジャーは150キロを軽く超える速球派の投手が多いんですが、今年のイチローは速球に力負けせず、ライト方向に引っ張るバッティングができている。全盛期に戻った感じすらあるイチローを見ていると、彼が希望する“50歳まで現役”も夢じゃないかもしれません」(前出の福島氏) 前人未踏の道のりは、まだ終わらない。

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