残業代0なのに終電まで残業を強要!部下を追い込む上司の対処法 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

ただし目立った動きをするとクレームになる危険性もありますから、軽く調べる感じでいかがでしょうか」

川口課長は、軽く調べる程度ならいいと思いGOサインを出しました。

しかし、1週間後、吉沢君から「R社からクレームがはいりました。山本君の一件を話したら、根拠のないいいがかりだといわれてしまいました。私には対応できないので課長お願いします」と報告があります。

ここまでくると、さすがにハシゴを外して知らぬ存ぜぬは通じなくなります。川口課長は気持ちを引き締めてR社を訪問し事態収拾につとめる決心をしました。

どこにでも、面倒見が悪く責任感に乏しい上司はいるものです。このような上司はトラブルを起こしたくない反面、楽して問題解決はできないだろうかというウマイ話には乗りやすいものです。

こういう面倒見が悪く責任感に乏しい上司は外堀を埋めてしまい、表に出て行かざるを得ない状況を作り出すことも必要です。上司をマネージするのも部下の実力です。

■そもそも上司は裏切るものだと思おう

さて、このような上司の特徴に「裏切り」があります。

部下に責任を押しつける上司の存在です。テレビドラマでは、部下の責任を被って上層部に談判し経営陣を動かすようなシーンがありますが、それはドラマだけの話です。

通常は、部下の責任を被って上に談判するような人は存在しません。そんなことをやっていたら、社内で生きていくことができないからです。

上司は部下のためには体を張りません。上司がズルイという問題ではなく、誰もがそうだということです。

だから、部下も賢くならなければいけません。会社人生を安定したものにして過ごすために、処世術を覚えることは大切です。しかし部下である以上、立場を間違えると大変なことになりますから、うまく振舞わなければいけません。

■上司の扱いに失敗してしまったケース

X社では、最近売上が落ち込んでいました。毎日17時になると、各グループで〆会がおこなわれて売上が読み上げられます。

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