SMAP解散を元ジャニーズ平本淳也が解説「ジャニーさんに中年愛はなかった」 (1/5ページ)

東京ブレイキングニュース

SMAP解散を元ジャニーズ平本淳也が解説「ジャニーさんに中年愛はなかった」
SMAP解散を元ジャニーズ平本淳也が解説「ジャニーさんに中年愛はなかった」

 先月、僕の番組で7月下旬にはじめて「活動休止」という言葉を使ってリリースしたがまだこのときは一旦休止して落ち着こうといったプランが妥協案として課題となっていた。ジャニーズのグループで解散ではなく活動を休止してまで長く在籍するのは後にも先にも少年隊の1組だけだが、ジャニーさん的には寵愛する少年隊と同様の扱いにてその待遇を模索したのだろう。(KAT-TUNも休止中)。

 しかし「休止なら解散」と強く訴えたのが香取慎吾で、これを一歩も譲らなかった。リーダー中居は大人の対応でこれを受け入れる余裕を見せていたが、問題が問題なだけに修復の可能性には否定的な環境から妥協案を蹴って解散という仕切りを求めた格好だ。

 一方の木村は「情けない」とのコメントを発表したが、その言葉の通りの心境だろう。25年以上の付き合いから生まれた信用や信頼、あるいは折衝や対立の総決算が解散という終止符ではすべてを受け入れられないのは本音だろうし、こういった結果が見えているなら違うやり方もあったのではと思うところも多いはずだ。

 今回の決断は、今のSMAPには首長が存在しないのが大きな事由とも言える。学校でいう担任、会社でいう部長というレベルのリーダーを失った状態のまま半年が過ぎたころ、まとめる長がいない環境でそれぞれが大人である以上の考えや行動を取る事となったら、解散という結果も容易に想像できる。

 つまり、飯島さんというチーフを失ったSMAPは運転手のいない暴走車両と化したわけで、道路や信号、標識といった存在であるジャニーズ事務所とジャニーさんを見失ったイメージに思える。かじ取りがいない船なら衝突や座礁も時間の問題であっただろう。

 そもそも事件の発端を作ってしまったのはメリーさんに他ならないが、例の『SMAP×SMAP』での生謝罪にしても、メリーさんの仕切りで行われたすべてが裏目に出てしまった。ジャニーさんからすれば「メリー! 余計なことをしないでよ!!」という感じだろう。ちなみに姉弟は「ジャニー、メリー」と呼び合う。

 娘のジュリーからすればほとんど携わってないSMAPの面倒を押し付けられてもどうすることも出来なかったのが正直なところ。

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